《一九九七年度大会特集「寛政期における徳川政権と関東」》
【問題提起】
常任委員会「寛政期における徳川政権と関東」
【大会報告・コメント】
高久 智広「寛政期における寄合肝煎役の設置について」(報告要旨)
高沢 憲治「高久報告」
高見澤 美紀「寛政期における小金御鹿狩と幕臣団」(報告要旨)
太田 尚宏「高見澤報告−寛政期の御鹿狩政策をめぐって−」
桑原 功一「江戸周辺地域と幕臣大筒稽古場の展開−徳丸原大筒稽古場を中心として−」
根崎 光男「桑原報告」
大会討論要旨
常任委員会「一九九七年度関東近世史研究会総会について」
【書評と紹介】
斉藤 司「和泉清司著『徳川幕府成立過程の基礎的研究』・同編著『江戸幕府代官頭文書集成』」
西村 敏也「村上直編『近世高尾山史の研究』」
【概報】
新入会員・住所変更
【論文】
多田 文夫「伊奈氏の新田開発と除地設定について−武蔵国東部を事例として−」
堀 亮一「改革組合村と村外宗教者−武州多摩郡の虚無僧の事例を中心に−」
【書評と紹介】
筑紫 敏夫「鏑木行廣著『佐倉惣五郎と宗吾信仰』」
久留島 浩「『多摩市史』資料編二 近世 社会経済・『多摩市史』通史編一 (「第六編 近世」部分)」
岩橋 清美「柳田和久著『幕藩制社会と領内支配』」
【月例会報告要旨】
岡崎 寛徳「近世中期における彦根藩『御鷹場』の認識」
宍戸 知「近世村落の展開と分村−宝永期将監新田分名主要求出入をめぐって−」
畑中 康博「文政改鋳と両替商−文政十年二朱銀輸送事件『戸塚一件』を中心として−」
石山 秀和「旗本賄用人とその機能」
関口 豊樹「文政改革以降における祭礼執行体制−武蔵国幡羅郡中奈良村牛頭天王祭礼−」
堀越 桃子「天保仲間解散による三都本屋仲間の構造変化」
中村 大介「正徳・享保期における本・支藩関係−徳山毛利藩再興運動を中心に−」
藤實 久美子「日本近世の出版メディア−武鑑の受容を素材として−」
【概報】
大会・月例会報告一覧
【論文】
川崎 史彦「魚肥生産に関わる入会地の高入問題−九十九里地域の浜芝地を事例に−」
【書評と紹介】
福田 千鶴「大石学著『享保改革の地域政策』」
森 朋久「大谷貞夫著『江戸幕府治水政策史の研究』」
藤野 保「関東近世史研究会編『近世の地域編成と国家−関東と畿内の比較から−』」
【月例会報告要旨】
武藤 真「名古屋地域における『ええじゃないか』−近世後期名古屋地域の祭礼、馬の頭との比較を中心に−」
外山 徹「江戸時代における高尾山信仰の展開」
柳下 顕紀「下総国椿新田開発事業の性格−寛文九年新開地巡察使を中心に−」
桑原 功一「江戸周辺地域と大筒稽古場」
北島 隆行「越前藩の付家老制について−近世初頭を中心として−」
青木 祐一「近世都市における自治と役−城下町駿府の年行事制度を中心に−」
西村 敏也「異宗門間交流について−武州三峰山住職任命をめぐって−」
朴澤 直秀「近世中後期における寺院・僧侶と村落−関東・新義真言宗を中心として−」
【関東近世史研究会会員名簿】
【概報】
大会・シンポジウム・月例会報告一覧
【一九九六年度大会報告U「幕末期の関東と徳川政権」】
針谷 武志「軍都としての江戸とその終焉−参勤交代制と江戸勤番−」
藤田 覚「針谷報告」
大会討論要旨
常任委員会「一九九六年度関東近世史研究会総会について」
【書評と紹介】
池田 真由美「東京都江戸東京博物館 都市歴史研究室編『明治維新期を都市民はどう生きたか』(江戸東京博物館シンポジウム報告T)」
神立 孝一「村上直編『幕藩制社会の地域的展開』」
【概報】
受贈図書目録
新入会員・住所変更
【一九九六年度大会報告問題提起T「幕末期の関東と徳川政権」】
常任委員会「幕末期の関東と徳川政権」
落合 功「幕末期商品流通の展開と関東市場」
谷本 雅之「落合功報告へのコメント」
【研究ノート】
滝島 功「時の鐘−明治維新期の視角から−」
【書評と紹介】
岩田 浩太郎「白川部達夫著『日本近世の村と百姓的世界』」
小松 修「『寒川町史』3資料編近世(3)」
【概報】
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