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第95号(2024.9)

《2023年度大会 近世関東における寺院と地域 T》
【問題提起】
常任委員会「近世関東における寺院と地域」

【大会報告・コメント】
武田真幸「近世後期における村落と寺院」
田中洋平「武田真幸報告「近世後期における村落と寺院」によせて」
大関直人「江戸・同近郊農村の祈祷寺院と武家・地域社会」
大会討論要旨

【総会報告】
常任委員会「2023年度総会報告」

【月例会報告要旨】
堀内誠司/鈴木萌花/石原千尋/澤村怜薫/高橋直大/下田悠真

【概報】
受贈図書・雑誌目録

 

第94号(2024.5)

【査読論文】
大関 直人「江戸鋳物師考−釜六・釜七−」

《2022年度大会 近世関東の災害と情報 U》
【大会コメント】
岩橋 清美「地震災害情報における摺物(瓦版)の特質」

《2023年度企画例会「関東農村と肥料−幕末の南関東を事例に−」》
泉 正人「趣旨説明」
長島 光二「江戸内湾東北部の地場的海産肥料−きさご・〆粕・藻草−」
関根 美知子「近世後期武蔵野台地畑作地帯の尾州糠導入−西川家文書を素材に−」
小林 風「近世後期、多摩地域の農業生産と肥料利用−町田市北部地域を事例に−」
伊澤 直生「参加記」

《「関東近世史へのいざない」 U》
関東近世史研究会編集局「趣旨説明」
工藤 航平「書物・蔵書と関東近世史研究」
滝口 正哉「江戸の祭礼文化と近世史研究」
高橋 伸拓「近世関東酒造業の研究の成果と課題」
石山 秀和「近世教育史研究の動向−手習塾研究を中心に−」
長田 直子「関東近世史研究と在村医学・医療史」

【書評と紹介】
桐生 海正「中央大学山村研究会編・白水智編集代表『山村は災害をどう乗り越えてきたか−山梨県早川町の古文書・民俗・景観を読み解く−』」
神谷 大介「岩下哲典編『江戸無血開城の史料学』」

【月例会報告要旨】
大石瑞樹/小池拓海/山岡真太朗/村上博美

【概報】
受贈図書・雑誌目録

 

第93号

2022年度大会 近世関東の災害と情報 T
【問題提起】
常任委員会「近世関東の災害と情報」

【大会報告・コメント】
箕輪 有朝「近世後期江戸における火災瓦版の展開」
朴 炳道「災害瓦版研究における火災瓦版の意味―箕輪有朝氏の報告を聞いて―」
関 俊明「天明三年浅間災害における「記憶・情報」のよみがえり」
渡辺 尚志「関俊明氏の報告を聞いて考えたこと」
岡崎 佑也「嘉永小田原地震における災害情報」
常任委員会「大会討論要旨」

 

【総会報告】
常任委員会「2022年度総会報告」

【書評と紹介】
根崎 光男「安田寛子著『幕末期の江戸幕府鷹場制度―徳川慶喜の政治構想―』」
平野 哲也「関口博巨著『近世村落の領域と身分』」

【月例会報告要旨】
山田ちひろ/塚越俊志/小見和也/松本日菜子/村上瑞木/古畑侑亮

【概報】
受贈図書・雑誌目録

第92号

2021年度大会近世関東における森林の管理と利用U
大会報告コメント
佐々木克哉「近世後期〜明治期、下総林業の変遷と到達点」
脇野博「佐々木克哉氏大会報告批判」
大会討論要旨

 

2022年度企画例会「江戸西郊地域の開発と武家」
米崎清実「趣旨説明」 
三野行徳「17世紀武蔵野新田の開発と旗本抱屋敷」 
夏目宗幸「千町野開発における幕臣の系譜的検討」
武田真幸「参加記」 

 

首都圏形成史研究会との合同例会「江戸から東京へ」
落合功 趣旨説明 
行田健晃 篠原杏奈 田口良 山田篤史
    「拡大する「江戸周辺」と地域社会―「江戸町続」論の提起と課題―」
政宮坂新「「江戸町続」論と地域変容行」 
山ア久登「「江戸町続」論と地域編成首都」
大石学「将軍鷹狩と由緒遺物―江戸周辺論によせて」
松本剣志郎「明治初期東京における公共負担の近代化」
山慶子「幕末維新期の江戸東京における名主の社会的位置」
滝口正哉「山王祭神田祭をめぐる構造的変化と意義」
高道昌志「物的環境との対応関係から見る明治期東京の水際空間―江戸城外濠と神田川を中心に」
櫻井良樹「明治一〇年代以後の東京の政治秩序と地域秩序:部制と区内社会」
牛米努「江戸から東京への一視点〜徳川の繁栄を明治政府は挽回できたのか〜」
市川寛明「江戸における近代化と都市化」

 

【書評と紹介
高木まどか著『近世の遊郭と客―遊女評判記にみる作法と慣習―』 木村涼
野本禎司著『近世旗本領主支配と家臣団』 藤井明広
一般社団法人日本の伝統を守る会編/石山秀和滝口正哉監修『江戸の庶民文化』 山慶子
【月例会報告要旨】
小松和史/仲泉 剛/下田悠真/堀野周平/宮澤歩美/菅原 一

【概報】
受贈図書雑誌目録

第91号(2022.9)

関東近世史研究会創立60周年記念特集号
【口絵】
関東近世史研究会編集局「関東近世史研究会60年の歩み」
【巻頭コメント】
大舘右喜「落穂ひろい―関東近世史研究会の草創期―」
森 安彦「伊藤好一先生の「親心」」
【会長挨拶】
西木浩一「関東近世史研究会創立60周年記念に際して」

関東近世史研究会創立60周年記念特集「関東近世史へのいざない」
澤村怜薫「旗本知行論と関東」
西沢淳男「代官支配と関東近世史研究」
清水詩織「海防史研究と関東近世史研究」
山ア久登「江戸幕府の鷹場と関東近世史研究」
鈴木直樹「関東の土豪と村落社会」
児玉憲治「関東取締出役と改革組合村」
小松賢司「関東諸藩研究」
落合 功「江戸地廻り経済と地廻り経済圏」

会誌89号特集「地域博物館と関東近世史研究」へのコメント
君塚仁彦「地域博物館は関東近世史研究をどう鍛えていくのか―特集の書評に代えて―」
宮坂 新「学芸員の実践から地域博物館の役割と研究を考える
―特集「地域博物館と関東近世史研究」書評―」

【書評と紹介】
坂本達彦「川田純之著『徘徊する浪人たち 近世下野の浪人社会』」
吉岡 孝「尾脇秀和著『近世社会と壱人両名 身分・支配・秩序の特質と構造』」
【月例会報告要旨】
木まどか/M島実樹/雨宮智花/田萌恵
【概報】
受贈図書・雑誌目録

 

 

 

 

 

刊行物(書籍)

関東近世史研究会 編 
『関東近世史研究論集』 全3巻 [購入はこちらから]
岩田書院、2012年11月


■1 村落(編集担当 佐藤孝之・榎本博) 

T 村と村人
  鈴木 直樹「近世前期土豪の変容と村内小集落―武蔵国久良岐郡永田村服部家を事例に―」
  栗原 健一「近世土豪百姓の土地所持と村外分家の創出―武蔵国幡羅郡四方寺村吉田六左衛門家を事例に―」
  佐々木克哉「近世前期における下総台地の野と牧場―寛文期を中心に―」
  高橋  実「近世地域文書管理史研究の現状と課題」 
U 村の経済
  宮原 一郎「近世前期の土地売買慣行―埼玉県小川地域の事例から―」
  荒木 仁焉u近世中期債務処理の展開―足柄下郡根府川村を素材として―」
  高尾 善希「融通の村落社会史」 
V 村と生業
  佐藤 孝之「近世山村における山地利用の特性―上州山中領の秣場争論から―」
  出口 宏幸「近世房総南部の漁業展開と村―「海高」の成立と漁場認識の生成―」
  高橋 伸拓「近世前・中期、東上総沿岸地域における酒造業の展開―夷隅郡鵜原村を中心に―」
  榎本  博「摺物にみる近世「農書」の地域的展開」
W 幕末期の村
  坂本 達彦「幕末期における地域指導層と「強情」者―武州多摩郡下図師村を事例に―」
  長谷川伸三「慶応四年武州北部の農民騒乱」

■2 宗教・芸能・医療(編集担当 澤登寛聡・木村涼) 

T 宗教
  澤登 ェ聡「内山善三郎と江戸富士講身禄派田邊流の再興―内山講の結成を中心として―」
  原 淳一郎「関東における淡島信仰」
  山澤  学「近世日光山祭礼役の存立形態―半役・無役・明屋敷賄の考察―」
  菅野 洋介「開発をめぐる言説と宗教施設―武蔵野新田小川村を例として―」
  保垣 孝幸「近世「御朱印」寺社の所領特質と制度的展開」
  田中 信行「関東地域の鉱山開発と寺社の対応―明和期足尾銀山の試掘を中心に―」
  井上  攻「黒羽藩『創垂可継』所収「賞罰例類」に見る入寺判例」 
U 芸能
  木村  涼「江戸三座における木戸番の存在形態―寛政議定証文を素材として―」
  須田  努「諦観の社会文化―「因果」の語りからみた近世民衆の心性―」
  土屋 喜敬「近世後期江戸周辺地域における相撲興行―武蔵国多摩郡を中心に―」 
V 医療
  中山  学「幕末江戸の病家における医療選択の実態―病人瀧澤太郎の介護記録を手がかりとして―」
  長田 直子「幕末期の宗教者と医師―府中六所宮神職にみる医師・蘭学・種痘の一考察―」
  大舘 右喜「幕末・明治期における淘道―自助論的人格陶冶の修行―」

■3 幕政・藩政(編集担当 西沢淳男・川上真理) 

T 幕領支配
  和泉 清司「幕領・代官史研究の現状と課題」
  小松  修「文化期下総国飯沼地域の藤岡陣屋支配忌避運動」
  早田 旅人「二宮尊徳の幕領仕法」
  西沢 淳男「関東代官の検見廻村」 
U 地域編成
  桑原 功一「享保改革期における江戸周辺銃炮稽古体制の確立」
  山ア 久登「都市の中の鷹場―江戸における浪人・犬統制を中心に―」
  中根  賢「幕末期の浪士徘徊と広域治安連携―薩摩藩邸焼き討ち事件後の武蔵・相模― 」
  滝口 正哉「江戸における銅の流通構造―鍋釜と古銅を中心に―」 
V 大名
  大友 一雄「天保期における老中職公用方役人と情報管理―老中日記の作成と収集―」
  川上 真理「近世大名における儀礼の身体化―寛延三年観世元章の勧進能を素材に―」
  泉  正人「近世後期喜連川家の所領支配と権威」
  井上 拓巳「東廻り航路における海上輸送と破船処理―那珂湊周辺の破船処理過程を中心に―」
  W 陪臣
  森  安彦「幕末期旗本家来の一形態―武州多摩郡境村年寄喜七こと西村喜兵衛の場合―」
  田渕 正和「輪王寺宮家臣大沢氏に関する一考察」
  落合  功「近世中後期における村役人のネットワーク」

 


関東近世史研究会編
『近世の地域編成と国家−関東と畿内の比較から−』
岩田書院、1997年10月

森 安彦「序文」
竹内 誠「関東近世史の新しい第一歩」

【第一部 シンポジウム「近世の地域編成と国家」】
落合 功「[基調報告]関東地域史研究と畿内地域史研究について」
大石 学「近世後期〜幕末維新期における江戸周辺の地域編成−鷹場・『領』制度を中心に−」
藪田 貫「支配国・領主制と地域社会」
斉藤 司「近世前期における五畿内近国の鷹場編成」
シンポジウム「近世の地域編成と国家」討論

【第二部 江戸周辺における地域編成の展開と社会】
白井 哲哉「『領』編成と地域−近世前期を中心に−」
平澤 毅「享保期における江戸の園地政策−鷹狩・新田開発との関わりとして−」
太田 尚宏「御鷹野御用組合の形成・展開と地域」
桑原 功一「寛政期における江戸周辺大筒稽古場運営制度の展開−徳丸原大筒稽古場を中心として−」
外山 徹「江戸周辺地域における霊山信仰の護摩札配札圏の形成−武蔵国多摩郡高尾山信仰を事例として−」
牛米 努「農兵取立てと組合村−武州日野宿組合村を素材に−」

【第三部 畿内における地域編成の展開と社会】
岡崎 寛徳「近世中期における彦根藩『御鷹場』の認識 」
土屋 信亮「近世中後期における大坂町奉行所と西日本地域」
山崎 善弘「近世後期における領主支配の転換と『取締役』制」

常任委員会「あとがき」



関東近世史研究会編
『関東近世史文献目録3 1982〜86』
名著出版、1988年10月


関東近世史研究会編
『関東近世史文献目録2 1973〜81』
名著出版、1988年10月


関関東近世史研究会編
『関東近世史文献目録1 1945〜72』
名著出版、1988年10月


関東近世史研究会校訂
『関東甲豆郷帳』
近藤出版社、1988年9月


関東近世史研究会編
『旗本知行と村落』
文献出版、1986年5月

 

常任委員会「発刊にあたって」

【旗本知行割と地頭法】
佐々 悦久「幕藩制成立期の家臣団編成と知行割」
小暮 正利「近世初期旗本領の形成−武蔵国を中心として−」
神崎 彰利「地頭法について」

【相給知行の構造】
白川部 達夫「旗本相給知行論−石高知行制と村共同体の一視点−」
土井 浩「相給村落における知行付百姓−大住郡の知行割を通して−」

【旗本知行の解体と農民闘争】
西脇 康「旗本相給村落の性格−近世中・後期における−」
横浜 文孝「旗本横山氏の土地政策と農民支配」
高橋 実「幕藩制解体期の旗本領農民闘争と幕府の対応」

白川部 達夫「『旗本知行と村落』覚書」
神崎 彰利・小暮 正利・横浜 文孝「旗本関係文献目録−一九三一〜一九八〇年−」
竹中 真幸「あとがき−発刊にいたる経緯を中心に−」


関東近世史研究会編
『関東近世史研究文献目録』
1982年11月、名著出版


北島正元校訂
『武蔵田園簿』
近藤出版社、1977年9月


北島正元監修・関東近世史研究会編
『関東近世史研究論文目録』
柏書房、1973年10月

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