【二〇〇〇年度大会問題提起】
常任委員会「村請制と文書社会−個人の視座から−」

【二〇〇〇年度大会報告・コメント】
高尾　善希「近世後期百姓の識字の問題−関東村落の事例から−」
青木　美智男「高尾報告」
宮原　一郎「近世の村社会と文書作成−近世文書社会へのアプローチ−」
冨善　一敏「宮原報告」
大会討論要旨
常任委員会「二〇〇〇年度関東近世史研究会総会について」

【論文】
滝島　功「江戸寺社境内地の基礎構造−明治維新期社寺地処分の理解のために−」

【研究動向】
落合　功「保護政策と公権力−拙著『江戸内湾塩業史の研究』への批判を受けて−」

【書評と紹介】
岩橋　清美「『塩山市史』通史編　上・下巻」
外山　徹「地方史研究協議会編『都市・近郊の信仰と遊山・観光』」

【月例会報告要旨】
福重　旨乃「近世前期、村内小集落をめぐる村民意識とその評価について−正徳年間武蔵国都筑郡王禅寺村内表郷・真福寺谷争論を素材に−」
黒澤　学「村の若者仲間解散と小前百姓徒党騒動−文政元年から二年三月の相模国大住郡戸田村−」
林　泰志「近世宿駅における休泊−東海道神奈川宿石井本陣の事例−」
��尾　善希「名主家の経営と村融通−武蔵国入間郡赤尾村の事例−」

【概報】
大会・月例会報告一覧
新入会員・住所変更

《一九九九年大会特集「社会関係の広域化と秩序の再編−近世後期の地域像−」》
【問題提起】
常任委員会「社会関係の広域化と秩序の再編−近世後期の地域像−」

【大会報告・コメント】
安齋　信人「近世後期における『改革組合村』制について−『組合村』の設置と警吏『道案内』の社会的役割−」
岩橋　清美「安齋報告」
青柳　周一「人の移動と地域社会史・試論−参詣旅行史研究の視点から−」
外山　徹「青柳報告」
大会討論要旨
常任委員会「一九九九年度関東近世史研究会総会について」

【書評と紹介】
高尾　善希「長谷川伸三著『近世後期の社会と民衆−天明三年〜慶応四年、都市・在郷町・農村−』」
出口　宏幸「『千葉県の歴史』資料編　近世２（安房）」

【概報】
新入会員・住所変更

《一九九八年度大会特集「地域秩序の形成と公儀−近世前期を中心に−」》
【問題提起】
常任委員会「地域秩序の形成と公儀−近世前期を中心に−」

【大会報告・コメント】
舩木　明夫「一七世紀後半における入会地の存在形態と村落構造」
平野　哲也「舩木報告」
山澤　学「十七世紀日光の町と商人・職人」
泉　正人「山澤報告」
大会討論要旨
常任委員会「一九九八年度関東近世史研究会総会について」

【書評と紹介】
小沢　詠美子「竹内誠編『近世都市江戸の構造』」
浦井　祥子「小沢詠美子著『災害都市江戸と地下室』」
小野崎　尊和「『小田原市史』通史編近世」

【関東近世史研究会・歴史学研究会合同例会】
常任委員会「開催について」
山本　英二「『慶安御触書』研究序説」（報告要旨）

【月例会報告要旨】
高尾　善希「川越藩領における喜多院『仙波金』と村落−弘化・嘉永期の騒動を中心に−」
大滝　敦士「近世中期における将軍側近役人の展開−小性・小納戸頭取を中心に−」
富沢　達三「正受院奪衣婆の錦絵と世相」
西村　共也「田中休愚と荻生徂徠の思想の比較−知的交流に関する一試論−」
岡崎　寛徳「鷹献上・下賜にみる贈答品の特質と将軍権威」
平野　明夫「代替誓詞の研究−近世社会における起請文−」

【概報】
渡辺　隆喜「日本歴史学協会の現在」
大会・合同例会・月例会報告一覧
新入会員・住所変更
受贈図書目録

《伊藤好一先生追悼特集》

森　安彦「追悼企画にあたって」

【追悼文】
煎本　増夫「武蔵野地方史研究会と先生」
大石　学「後進の地域史研究者として」
大谷　貞夫「伊藤好一先生の思い出」
川名　登「伊藤好一先生を悼む」
神崎　彰利「伊藤好一先生のこと」
北原　進「武蔵野地方史から関東近世史へ」
木村　礎「一緒に仕事をしていた頃」
児玉　幸多「伊藤さんの御逝去を悼む」
佐藤　孝之「伊藤好一先生を偲ぶ」
澤登　寛聡「伊藤好一先生の思い出」
白川部　達夫「近世古文書調査の時代」
竹内　誠「伊藤好一先生を偲ぶ」
竹中　眞幸「伊藤好一先生を偲んで」
根岸　茂夫「伊藤先生との史料調査」
長谷川　伸三「伊藤好一さんの想い出」
馬場　憲一「伊藤先生の思い出」
林　英夫「伊藤先生の思い出」
藤田　昭造「伊藤好一先生が願ったこと」
増田　淑美「伊藤先生と公私日記研究会」
村上　直「伊藤好一先生の思い出」
森　安彦「伊藤先生と私」
山田　忠雄「伊藤好一先生を偲ぶ」
山中　清孝「伊藤先生の思い出」
渡辺　隆喜「伊藤好一先生の思い出」

【論文】
早田　旅人「近世前期の山間地域における村役人家と村落秩序−甲州巨摩郡薬袋村と佐野氏−」

【書評と紹介】
出口　宏幸「落合功著『江戸内湾塩業史の研究』」